透輝石(とうきせき、diopside)は、鉱物の一種(ケイ酸塩鉱物)。カルシウムとマグネシウムを含む単斜輝石。 化学組成は CaMgSi2O6 で、Mg が Fe2+ に置換したものは灰鉄輝石。透輝石と灰鉄輝石とは連続固溶体をつくり、かつてはその間にサーラ輝石(salite)と鉄サーラ輝石(ferrosalite)があったが、現在では使われない。また、Mg が Mn に置換したものはヨハンセン輝石。カルシウムの割合が少なくなったものは普通輝石。 クロムを含むものは緑色を呈する。 投資信託 火成岩や変成岩を構成する造岩鉱物で、スカルン鉱床にも産する。 裂開(割れ目)が発達して真珠光沢や金属光沢を示すものを異剥輝石(いはくきせき、diallage)というが、正式鉱物名ではない。 [編集] 関連項目 鉱物 - ケイ酸塩鉱物 - 輝石 鉱物の一覧 造岩鉱物 スカルン鉱物 タイガーズアイ(Tiger's Eye、虎目石)とは、金褐色に黒いスジのような縞模様(シャトヤンシー効果)を持つ宝石である。宝石の中では比較的廉価で半貴石に分類されるため、天然石として扱われる場合もある。 タイガーズアイは角閃石の一種で、青石綿(クロシドライト)に石英が染み込んで硬化した混合石である。青石綿に含まれる鉄分が酸化して、独特の色と縞模様を形作っている。青石綿には危険性が指摘されているが、虎目石に含まれるものは極度に風化するか、もしくは完全に石英化していない個体などでない限り飛散をすることはないため、安全である。 目次 [非表示] 1 近似種 2 その他 3 関連項目 4 外部リンク [編集] 近似種 灰青色のものはホークスアイ(鷹目石)、熱処理によって赤色になったものはレッドタイガーズアイ(赤虎目石)と呼ばれる。 また、タイガーズアイを熱処理し、更に塩酸に浸すと淡黄色になり、キャッツアイ(猫目石)そっくりになる。猫目石は高価なため、しばしば代用品として前述の方法がとられる。また、この方法で作られた石は俗に抜きトラとよばれる。 チャロアイト (charoite) は、ロシア連邦サハ共和国を流れるチャロ川で調査・発見され、1978年に認定された新鉱物。世界三大ヒーリングストーンの一つとされる。 目次 [非表示] 1 性質・特徴 2 産出地 3 用途 4 名前の由来 5 パワーストーン 6 関連項目 7 参考文献 8 外部リンク 資産運用 [編集] 性質・特徴 化学組成は K(Ca,Na)2Si4O10(OH,F)・nH2Oで、微量の水を含む。モース硬度は5〜6。比重は2.54〜2.58。薄紫色の彩色は不純物のマンガンに起因するものであり、その他の不純物としてはバリウム、ストロンチウム、希土類元素などが含まれる。145万年〜1億2500万年前に生成されたと推定されている。 [編集] 産出地 ロシア連邦サハ共和国にあるムルン山塊でのみ産出される。ただ、その希少性から乱掘されているといわれ、鉱床が枯渇するのも時間の問題と思われる。 [編集] 用途 新鉱物として認定される以前より彫刻素材として利用されてきたが、近年ではパワーストーンとして注目を集め、宝石としての硬度はやや低いがルースとしての需要もあり、チャロアイトを使った装飾品が作られている。 [編集] 名前の由来 発見された場所がチャロ川であったことからチャロアイトと命名された。また、ロシア語で魅惑を意味するcharoという言葉も命名の由来になったという説がある。 [編集] パワーストーン 上述の通り、スギライト、ラリマーとともに世界三大ヒーリングストーンの一つとされ、パワーストーン愛好家に人気がある。 ネフライト(nephrite)は、透閃石-緑閃石系角閃石の緻密な集合[1]。軟玉(なんぎょく)[2]ともいう。 軟玉とは硬玉(ひすい輝石、ジェダイト)に対する言葉で、硬度が硬玉よりわずかに低いことからこう呼ばれる。中国では軟玉しか採れず、古くは単に玉(ぎょく)と呼ばれたが、18世紀に入りミャンマーの現カチン州でジェダイトが発見されたため、ネフライトは軟玉と呼ばれるようになった。 ネフライトとジェダイトは翡翠と総称され、古来は似た鉱物と考えられたが、実際は化学的に共通点はない。翡翠は本来はカワセミの意味で、最高級品とされた白と緑の混じった軟玉の色合いがカワセミの羽根に似ていることから名づけられた。 ネフライトは腎臓を意味するNephrosと鉱物を意味する-iteからきており、「腎臓の石」を意味する。中南米で腎臓の治療に使われていたことからスペイン人が名づけたと言われる。 目次 [非表示] 1 性質・特徴 2 脚注 3 関連項目 4 参考文献 5 外部リンク 外国為替証拠金取引 [編集] 性質・特徴 鉱物学的性質については透閃石、緑閃石、鉄緑閃石を参照 Ca2Mg5Si8O22(OH)2 とCa2Fe5Si8O22(OH)2 を両端とする固溶体で、組成により以下のように呼び分けられる。 透閃石 - Mg 90〜100%、Fe 0〜10% 緑閃石 - Mg 50〜90%、Fe 10〜50% 鉄緑閃石 - Mg 0〜50%、Fe 50〜100% 黄鉄鉱(おうてっこう、pyrite、パイライト)は硫化鉱物の一種。英名である「パイライト」は、ギリシャ語の「火」を意味する「pyr]に由来する。これは、黄鉄鉱をハンマーなどで叩くと火花を散らすことから名付けられた。 鉄と硫黄からなり、化学組成はFeS2で表される。理想的なものは、硫黄53.4%、鉄46.6%である。 等軸晶系で、主に六面体や八面体、五角十二面体の結晶形を示す。 FX 色は真鍮色で金属光沢を持つ。条痕色は緑黒色。外見は黄銅鉱と似るが、条痕色により区別できる。その淡黄色の色調により金と間違えられることが多いことから、「愚者の黄金」(fool's gold:1872年初出)とも呼ばれる。 硬度は6-6.5、比重は4.95-5.10。鉄よりも硬いということでも知られる。ハンマーなどで叩くと火花が飛び散る。しかし湿気には弱く、非常に脆くなる。何らかの原因で表面が分解され、褐色に変色することがあり、その鉱石は「武石(ぶせき)」、あるいは「升石(ますいし)」と呼ばれる褐鉄鉱として扱われる。 目次 [非表示] 1 用途・加工法 2 かつて日本国内で採掘していた鉱山 3 黄鉄鉱グループ 4 関連項目 5 参考文献 6 外部リンク FX [編集] 用途・加工法 鉱石を採掘する鉱山ではメジャーな存在で、他の鉱石と一緒に掘り出される頻度が高い。岡山県美咲町(旧柵原町)の柵原鉱山では、硫黄を目的として採掘され、硫酸を製造していた。現在では純度の高い硫黄から硫酸を製造する手法が主体であるため、黄鉄鉱を原料として用いることはなくなった。このため、工業的な価値はほとんどないと言っていい。 方鉛鉱などと共に、半導体性があり、鉱石検波器として鉱石ラジオなどに使用されたことがある。 アンモナイトの化石のなかに黄鉄鉱が結晶することがあり、これを特にアンモナイトパイライトと呼ぶ。アクセサリーとしてペンダントトップなどに用いる。 アンモナイトパイライト [編集] かつて日本国内で採掘していた鉱山 前述の岡山県柵原鉱山以外 笹谷鉱山(宮城県柴田郡川崎町) 小坂鉱山(秋田県鹿角郡小坂町) 阿仁鉱山(秋田県北秋田郡阿仁町→現:北秋田市) 尾小屋鉱山(石川県小松市) など くりっく365 [編集] 黄鉄鉱グループ 黄鉄鉱(pyrite) : FeS2 ハウエル鉱(hauerite) : MnS2 ベス鉱(vaesite) : NiS2 カチエル鉱(cattierite) : CoS2 ラウラ鉱(laurite) : RuS2 エルリッチマン鉱(erlichmanite) : OsS2 ビラマニン鉱(villamaninite) : (Cu,Ni,Co,Fe)S2 福地鉱(fukuchilite) : Cu3FeS8 砒白金鉱(sperrylite) : PtAs2 安金鉱(aurostibite) : AuSb2 ザークナイト(dzharkenite) : FeSe2 クルタ鉱(krutaite) : CuSe2 トログタライト(trogtalite) : CoSe2 ペンローゼ鉱(penroseite) : (Ni,Co,Cu)Se2 ミッシンネライト(michenerite) : PdBiTe テスチビオパラダイト(testibiopalladite) : Pd(Sb,Te)Te ゲベルサイト(geversite) : Pt(Sb,Bi)2 インシザワ鉱(insizwaite) : Pt(Bi,Sb)2 マスロバイト(maslovite) : (Pt,Pd)(Bi,Te)2